
こんにちは!ba-sanpoです。
天気も良く、きれいな十五夜お月様を見れたので思ったことを書きます。
私の祖母がまだ生きていた頃、十五夜には必ず縁側に小さな折り畳みの机を置き、
果物や団子、お酒などを供えてお月見をしました。
花瓶にはすすきを飾ります。
素朴な行事ではありましたが、祖母が準備している様子を見て毎回ワクワクしたものです。
お月見の後、お供えをした果物などを食べるのが楽しみだったのかもしれません。
日本では昔から、満月の表面の暗い部分をウサギが餅つきをしている様子に例えたりします。
今よりも月、星などをずっと身近に感じ、その美しい姿をよく見ていたんだろうな…。
さて、いつも変わらず私達に同じ餅つきウサギさんの姿だけを見せてくれている満月。
ちょっと不思議な現象に思えますが、学校では次のように習います。
* 月の公転と自転の向きが同じで、公転と自転の周期も同じため*
学生時代正直そう言われてもピンとこず、暗い部分を地球に向けている月を
地球の周りにぐるっと何個も書いて、理解しようと試みたりしました。
今はネット検索するとわかりやすい説明文や動画がたくさん見られますね。
因みに月の暗い部分は海と呼ばれ、玄武岩でできているそうです。
自分の目線の高さを基準に、毎日毎日代わり映えのない生活をしていると
高い空を見上げることをすっかり忘れがちになってしまいます。
特に夜空を見上げることは本当に少なくなりました。
たまには十五夜の美しいお月様をゆっくりと眺め、さらにその向こうにある
瞬く星、銀河、宇宙、などに思いを馳せてみるのもいいですね。
時代はどんどん変わっても、私達から見たら不変で永遠、無限に見える天体に
ずっと見守られているんだな、とフッとそんな感じがしました。
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